Zoomの可能性
今日の午後8時30分からのオンライン日本史講座ですが、Zoomというシステムを使用しています。
下の方にZoomの使い方が書いてあります。
Zoomとは、ネットを利用したテレビ会議システムです。
これが優れているのは、Zoomをインストールさえすればあとは簡単に参加できるところです。このオンライン日本史講座でもリンクをクリックすればZoomがインストールされ、参加することができます。
ただし注意点があります。私はパソコンでZoomに参加することはできません。なぜなら私のパソコンにはカメラもマイクも接続されていないからです。ただ話を聞くだけならば参加はできるはずです。
お勧めはスマホかタブレットです。これだと何の設定もいりません。簡単につながります。
Zoomを使った色々なビジネスが提起されています。
特にコンサルタント業(ここでは知識を人に授ける仕事全般をコンサルタント業とします)の分野では絶大な力を発揮します。
今までならばコンサル業は顧客に来ていただくか、こちらから伺うか、だったわけで、時間も費用も余分にかかります。Zoomを使えばテレビ電話でお互いの顔を見ながら会話できます。さらにZoomでは自分のパワポを表示することもできます。さらにさらにホワイトボード機能があり、ホワイトボードにいろいろ書くことができます。このホワイトボード機能を使うためには画面で操作できる端末が便利なので、そういう意味でもタブレットかスマホがお勧めです。
例えば一種のコンサル業であるとも言える家庭教師、これをZoomでやることを考えてみましょう。家庭教師はクライアント(つまり生徒)のところまで足を運ぶ必要があります。一方クライアントも来ていただくために家を片付ける、とか、いろいろ気を使うところもあります。
これをZoomを使えばどうなるか。コンサルからすれば移動にかかる費用および時間が節約できます。時間あたりの単価でいえばかなり大きいでしょう。一方クライアントからすれば、交通費を負担しない分かかる費用を抑えることができます。
顔と顔を突き合わせての指導もできますし、生徒がスマホやタブレットを使っていれば、そのカメラで答案を写せばその場でチェックもできます。ホワイトボードを使った授業も思いのままです。
Zoomで座学の後に演習、ということもできます。座学は極端な話ビデオの視聴で、それを受けた上で課題をこなし、それをZoomで個別指導、あるいは集団指導をすることができます。大学や大学院の演習ならばZoomでこなせそうですし、論文指導もZoomで事足りるでしょう。
考えれば、Zoomはネットを使ったテレビ会議システムです。会議ができるのであれば、大概のことはできます。
というわけで、摂関政治に興味がなくても、皇位継承の歴史に興味がなくてもZoomを体験するためにこの講座、受ける価値あるんじゃないかな、と手前味噌なステマを展開して終わりたいと思います。
ticket.asanojinnya.comデハZoomで会いましょう。