後花園天皇の生涯−長禄三年正月一日〜十二月晦日

長禄三年
正月一日、元日節会
続史愚抄
五日、叙位
続史愚抄
七日、白馬節会
続史愚抄
八日、太元帥法を行う、後七日御修法は停止
続史愚抄（八日・十四日）
十一日、県召除目延引
続史愚抄
十六日、踏歌節会、この日太政大臣二条持通に内覧兵仗等の宣下
続史愚抄
二月七日、春日祭延引
続史愚抄
三月十二日、前大納言烏丸資任を准大臣とし、朝参にに預かるべき由宣下
続史愚抄
十四日、春日祭追行
続史愚抄
二十三日、成仁親王に三品宣下、貞常親王および成仁親王にこの年より別巡給の宣下
清贈二位宗賢卿記
この日県召除目追行
清贈二位宗賢卿記、続史愚抄（二十二日・二十三日）
四月二十日、日吉祭
管見記、続史愚抄
二十一日、賀茂祭
管見記、続史愚抄（十九日・二十一日・二十二日）
五月十二日、この日より禁中において御修法、十八日結願
続史愚抄（十二日・十八日）
十三日、請雨御祈を諸寺院に仰せ出す
蔭涼軒日録
二十一日、重ねて請雨御祈を諸寺院に仰せ出す
蔭涼軒日録（五月十九日・二十一日・二十二日・六月三日・十二日・二十三日・七月一日・四日・六日）
六月七日、祇園御輿迎
蔭涼軒日録
八月十五日、石清水八幡宮放生会延引
続史愚抄
十六日、駒牽延引
続史愚抄
二十五日、石清水八幡宮放生会追行
続史愚抄（二十五日・二十七日）
九月九日、重陽節句
清贈二位宗賢卿記
十月十五日、禁中にて僧禅信に一字金輪法を修させる
仁和寺御伝
十二月八日、前右大臣三条実量を左大臣に
続史愚抄