記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。 Copyright © 2010-2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

室町・戦国時代の歴史・古文書講座

歴史学研究者、古文書講師の秦野裕介がお届けする室町・戦国時代の知識です。

後花園天皇の生涯−正長二年四月〜九月四日

四月一日、平座

師郷記

八日、平野祭

師郷記

九日、梅宮祭

師郷記

二十日、日吉祭

師郷記

二十一日、賀茂祭

師郷記、満済准后日記、薩戒記目録、続史愚抄

二十四日、吉田祭

師郷記

二十六日、石清水八幡宮一社奉幣

薩戒記目録、師郷記

六月三日、止雨奉幣

薩戒記目録、師郷記

九日、祈年祭追行

師郷記

十一日、月次祭(つきなみのまつり)、神今食(じんこんじき)

師郷記

三十日、祈雨奉幣

師郷記、建内記

七月一日、右大臣一条兼良の里第で年号勘者宣下

師郷記、続史愚抄

四日、称光天皇崩御の黒戸御所、渡殿、御門を撤去し、泉涌寺雲龍院に賜う

建内記

七日、乞巧奠

建内記

十日、土御門殿の黒戸造替上棟

建内記

十六日、称光天皇追善のため公卿殿上人が一字一石法華経を書写

薩戒記目録、続史愚抄

二十日、称光天皇一周忌、安楽光院で御経供養

薩戒記目録

八月三日、釈奠

康富記、師郷記、続史愚抄

四日、右大臣一条兼良左大臣内大臣近衛房嗣を右大臣、権大納言久我清通内大臣に任ずる

看聞日記、師郷記、管見記、康富記、公卿補任

この日北野祭、臨時祭はなし

師郷記

十五日、石清水八幡宮放生会

薩戒記目録、康富記、師郷記

十六日、駒牽

師郷記、康富記

二十二日、土御門殿に遷幸の日時および内侍所渡御の日時を勘申、その後遷幸御祈として八社奉幣の日時を勘申、奉幣使を発遣

師郷記、康富記

二十八日、少納言清原宗業、参内し御読書に侍す。孝経一部終わり、その功を賜う

康富記

この日、貞成親王に風流破子(わりご)を賜う

二十九日、前右大臣三条公光の高倉仮皇居より土御門内裏へ遷幸、公卿以下供奉、近いので徒歩で

椿葉記、師郷記、満済准后日記、続史愚抄

九月三日、御灯停止

師郷記